スイスの郵便配達の車って？

　初めてドイツ旅行をしたとき、郵便ポストが黄色で、ちょっとびっくりしたものでした。で、スイスのこの切手は郵便自動車の絵柄なんですが、やはり黄色でかわいいです。

1946年7月6日発行　郵便自動車　60年も前の切手だけど、やっぱりかわいい。



　この切手はハードコアな切手ファンが注目するポイントがあって(私はあんまり興味ないけども)、1937年9月5日発行の同柄切手とほぼそっくりなのに、ちょっとだけ違うの。右上の山の頂上と枠の間に線が8本あるのが、この切手。つまり改版。古い方の切手は線が3本だそうですーーーって、そんなのよくわかんないんですけどねぇ。

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色遣いがきれいなデザイン切手たち

スイスの切手発行のシステムって、ちょっと変わっているなぁと思うんです。
いっぺんに、全然違った絵柄の切手が５枚も。
全部、かわいいからいいけどさ。
とくにカラフルなやつは、いかにもクールヴォワジェらしい感じです。

1989年8月25日　スイス発行


この絵柄はいったい.....ハンダ付けでしょうか？
と思ったら、電子工学協会100周年記念だそうです。電子技術装置のデザイン。


これはわかりやすくかわいい。
観光基金50年(バカンスの喜び)


突然、地味な世界へ突入。
フリブール大学100年。絵柄は大学正門にある「英知」と「学問」の像。


おー。春らしい色合い。
国立ルガノ音響図書館1年。絵柄は音響機器とデザイン。スイスには音響図書館なるものがあるのね。


虹の向こうに。
これは列国議会同盟100周年。デザインは同盟国を結ぶ橋。日本も参加している同盟らしいです。
詳細はこちらに。


FDCのお姿です。

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春だから、美しい家具が欲しい。

　4月からちょっとだけ生活が変わったので、それに合わせて本棚をふたつ、引き出しをふたつ購入。でも家のサイズは変わらないから、とっても古くて、実は気に入っていた昭和テイストのデスクを捨てた。ちょっと残念なような、仕方がないような。

　で、今日のクールヴォアジエ切手は、そんな両方の気分をミックスしたような作品です。
　1987年　スイス発行　社会福祉切手(博物館の収蔵品。アンティークの家具ですね)


↑壁にくっつける戸棚でしょうね。飾り棚


↑一角獣？ 3枚羽目板付きの箱


↑こんなベビーベッドがあるとスゴソウ。揺りかご


↑洋服ダンス？ 二枚扇付きの衣装ダンス


↑これが全体像のFDCです。

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