車、鉄道、飛行機、子どもたちのカラフルスイス切手

今回は使用済み切手でそろえました。
56年も前のものなのに、
相変わらず、カラフルでかわいいデザインばかりです。

1956年3月1日スイス発行

郵便自動車制度50年
ベルンとデドリゲン間の最初の郵便自動車


シンプロントンネル開通50年
トンネルとストッカルパー城


交通安全キャンペーン
横断歩道をわたる子どもたち。半世紀前も今も大事なキャンペーンです。


スイス航空25年
いつか乗ってみたいスイスエアです。

タグ：鉄道 自動車 トンネル 子ども 飛行機 航空 郵便

60年前の印刷とは思えない超美品の蝶切手

スイスは長らく児童福祉切手というのを毎年出してますが、
今日のものは1950年発行のシリーズです。
60年前とは思えない美しさで、当時のヨーロッパ切手界を
相当、刺激したとか。さすがクールヴォアジエ。
我が国でもこういうキレイな切手を出そうじゃないかと
近隣国で競争になったらしい...
エポック・メイキングな逸品かもしれません。

1950年 スイス発行　児童福祉









これは↓クールヴォアジエではないけど、シリーズの一枚なのでつけときます。

タグ：蛾 蜂 蝶 スイス

スイスにあった、美しさの原石

　昨日、たまたま目黒シネマで「マルタの優しい刺繍」という作品を見ました。珍しくもスイスの映画です。


　多言語国家で、なかなかヒット作というのが生まれにくいスイスで、2006年度国内動員数第１位になったとか。かつてはさぞ美しかったであろう老女たちがいっぱいでてきて、全員一筋縄でいかなくて、でもスイスの思いがけない保守的風土も日本人には目新しく描かれていて。評判通りのよい作品でした。

　さて、スイスにもそんなに素敵な映画原石が密かに埋まっていたのだなぁと思い、今日はこんな切手をチョイス。

　スイスが1938年から発行している社会福祉切手(寄付金付き)のシリーズより、鉱石の絵柄です。

1958年5月31日発行　社会福祉

蛍石


アンモナイトの化石


ざくろ石 　私的にはこの色合いが一番好きかも。


水晶


幼児を抱く母親　この切手はボワジェの印刷したものではなく、ベルンの切手印刷所で制作されています。凹版切手はあまり得意じゃなかったみたいね。でも素敵な色合いです。

タグ：映画 スイス 鉱石